この草の上でじっとしていたい
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今年に入って知り合ったばかりだけど、個人的にとても好きな人たちが少し距離のあるところに引っ越してしまうのでご飯してきた。
もっと話したり遊んだりして仲良くなりたかったな〜という気持ちもあれば、同じ国内、まして同じ本州なら誤差みたいなもんだよなという気持ちもある。
思い返すと自分は大学に入学する時も、留学に行く時も、地元の大学院に入学する時も、見送ってもらう側にいることの方が多かったな。見送る側に立ってみるとなかなか寂しいものだね〜。
留学とか、私は海外で10ヶ月間生き抜くだけで必死すぎてあっという間だったけど、日本の家族の日常は基本変わらなかったわけで、同じ月日でも体感スピード全然違ったんだろうなと今にして思う。
今年初めに半ばやけっぱちで参加したコミュニティだったけど、想像以上に面白い人たちが多くて、26年間の人生において珍しく他人といる方が楽しい時期を過ごしている気がする。
なんか自分らしくないようにも思うけど、どうせまた一人で戦わなきゃいけない時はくるんだし、これはこれで楽しみたいなという感じ。
でも、だからこそ、もし留学が実現して旅立つことを想像してみたらちょっとだけ寂しいな。もちろん、友達がいるから留学せずここに残るなんて選択はありえないんだけど。
留学先でも一人か、気の合う人がいればその人たちとそれなりに楽しくやるんだろうけど、やっぱり勉強の場だから多少ライバル意識も生まれると思うし、海外だから肩の力も入るだろうし。
そう思うと今の人間関係めちゃ気楽だ〜ありがたい〜。
いつかは離れると思うんだけど、たとえそうなっても連絡をとりあえたり、気軽に会いに行ったり会いに来てもらえる関係になれたらいいな。
こないだ東京行った時に会った友達も4年ぶりとかだったけど、よく連絡取り合ってたからぜんぜん久しぶり感なかったんだよな。
でも帰りに駅の改札でハグして別れた時、今度会うのもまた何年後になるのかもしれないなと思うと少しこわかった。やっぱり実体に会うに優る楽しさはないというか。
しかし基本的には自分の人生を楽しく生きたいし、好きな人たちもそうであったらうれしい。
そして時々止まり木的に同じ場所に集まってピーチクパーチクするのが理想かのう〜。
なにはともあれ、良い旅を〜。
いつのまにかすっかり春。
色々と波紋を呼んだトルティーヤ
ほうじ茶ラテにハマっている。